Momoの日常研究日誌
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魔法

手品の現象分類

手品の現象を観客に与える効果によって分類したものをご紹介します。効果による分類だけでもたくさんあるのですが、その中から今回は、わかりやすいと思った2つをご紹介します。

S.H.シャープによる現象の6分類

S.H.シャープは1932年に発行された著書「NEO MAGIC」にて、手品の効果を大きく6つに分けています。大分類が6つと非常にコンパクトにまとまっていますので、全体の外観を掴むには非常に良い分類と思います。自然法則の反発は、いわゆる地球の物理現象に反するようなことがまとまっています。心理現象のところには一般的にメンタルマジックと呼ばれるマジックがまとまっています。

ダニエル・フィツキーによる19分類

ダニエル・フィツキー(Dariel Fitzkee)は1944年に刊行された著書「THE TRICK BRAIN」でマジックの効果によって19に分類しています。彼の著書では実は20番目に「SKILLS(技術)」をリストアップしており、ジャグリングなどの技術の凄さを魅せるものを明確に手品から除外しています。

19の分類は3つのカテゴリにさらに分けることができ、12の物理効果と5つに心理効果、2つの物理と心理の間の効果に分けられます。ダニエル・フィツキーの分類は19の分類は少し多いので、具体的に何らかの現象をフィツキーの分類に落とし込む際のフローチャートを後の手品師たちが作成しています。

まとめ

手品の現象の分類方法を2つご紹介しました。現象の効果による分類の他に会場(バーなのかステージなのかテーブルなのかetc.)による分類やいつ行うマジックなのか(オープナーなのかバラードなのかetc.)などによる分類もありますので、おいおいご紹介します。