ももです。こんにちは!今回はビター、ミルク、ホワイトチョコに継ぐ第4のチョコレートと言われているルビーチョコレートについてご紹介します。
ルビーチョコレートとは?
ルビーチョコレートは、バリー・カレボー社が2017年に発表した第4のチョコレートです。ビターチョコレート、ミルクチョコレート、ホワイトチョコレートに次ぐ第4のチョコレートとされています。色はきれいなピンク色でとても可愛らしいですね。ルビーカカオ豆から作られますが、今までは、本来豆の持つピンク色を引き出せていませんでした。今回、バリー・カレボー社が10年に渡り、開発した独自手法でこちらの写真のように鮮やかなピンク色が引き出せるようになりました。
なぜ、ルビーチョコレートが今流行っているのか?
ルビーチョコレートは2017年9月に初めて発表されました。しかし、2018年までは日本ではネスレがルビーチョコレートの独占販売権を持っていたため、ネスレしか日本でルビーチョコレートを原材料とした製品を出せませんでした。
2019年になり、独占販売権が切れ、他社もルビーチョコレートを仕入れて、販売できるようになりました。2019年のバレンタインシーズンは、複数社が日本でルビーチョコレートを販売して初めてのバレンタインシーズンでした。2020年は、各社にかなりルビーチョコレートが普及したような印象を受けました。
ルビーチョコレートの味は?
ルビーチョコレートを実際に買って、食べてみました。
シンプルな板チョコと、ドライフルーツやナッツの入ったチョコバーの2点を購入しました。
①タブレットショコラ ルビー(パティスリー・ラ・ベルデュール)
Patisserie La Verdure(パティスリー・ラ・ベルデュール)は有名パティシエ服部明さんが1995年にオープンした横浜のパティスリーです。ルビーチョコレートの板チョコが販売していたので、購入してみました。価格は約¥1000でした。早速実食です!
↓板チョコのかけら
味は、ほぼフルーティなホワイトチョコレートといった感じでしょうか。ホワイトチョコレートを甘酸っぱくした感じですね。うちの夫はホワイトチョコレート好きなのでとても美味しくいただいておりました。
②ソシソンショコラルビー(モンサンクレール)
モンサンクレールは、パティシエ 辻口博啓が運営している総合パティスリーです。ソシソンショコラルビーは、ルビーチョコレートにナッツやドライフルーツ、マシュマロを入れたチョコレートバーです。
↓バーの断面
このまま食べるのは難しいので、ナイフでまずは切ってみます。
きれいに切るのがかなり難しく、最低1cm以上で切らないとバラバラになってしまうので注意が必要です。
味は、ベリー系のドライフルーツとマシュマロが複雑に絡み合って、いろいろな味が楽しめて美味しかったです。ただし、ルビーチョコレートの味自体は正直あまり感じられませんでした(ベリーの味と混じってしまう)。「ルビーチョコレートがどんな味か知りたい!」という人にはあまり向かないですね。
ルビーチョコレートはどこで買えるの?
ルビーチョコレートは百貨店などのバレンタインフェア、ホワイトデーフェア、また、百貨店のインターネット販売などで買えます。
ルビーチョコを今からどうしても書いたい方のために、在庫が比較的あり、ネット注文可能なルビーチョコレートをご紹介します。
キットカット ルビー(ネスレ)
キットカットを販売しているネスレは2018年のバレンタインからルビーチョコレートを売り出している唯一のメーカです。1つ約400円とそれなりのお値段はしますが、一度食べてみるのも良いのではないでしょうか。